以下に、 医師 新谷弘美氏 の著書 『水と塩を変えると病気にならない』 より、塩の栄養について の説明を、一部抜粋してご紹介させていただきます。

塩について、知らなかったことがよくわかる本 だと思います。お勧め!

 

 

私はこの本を、兄から勧められて読みました。

体育大学出身で、体の健康に対してとても関心の高い兄です。

私は、多くの知らなかったことをこの本で知ることができ、そのことを、育児・食育にも活かせています☆

一部抜粋なので、読みづらいかもしれませんが、是非、本もご一読いただければと思います。

塩のことだけではなく、水・牛乳・油の栄養 についても、よくわかりますヨ!

 

 

ぬちまーす・沖縄の塩
 

 

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四方を海に囲まれた日本では、昔は、海水から生産された自然塩を調味料として用いていました。

しかし、戦後の経済復興のなかで塩の需要が増してくると、大量生産が難しかった「昔ながらの塩づくり」ではなく、近代的な技術の製塩法が採用されるようになりました。

以来、塩を低コストで大量に生産することが可能になったわけですが、残念ながら、こうして作られた塩には致命的と言っていい欠陥があります。

工場の近代的な製塩法では、海水に含まれる豊富なミネラルのうち、ナトリウム(しょっぱさの元となる成分)しか取り出すことができない のです。

様々なミネラルの中からナトリウムばかりを過剰摂取する状況が続けば、当然、体内のミネラルバランスが崩れていきます。

戦後の日本人は、ただ食事を続けるだけでミネラルバランスを崩してしまう、そんな怖い生活をしてきたのです。

「昔ながらの塩」が復活したのは、1997年、国内での塩の製造が自由化されて以降のことです。

しかし、いまだに市場の8割近くは近代的技術により工場で作られた塩で占められているといいます。

ところで、生活習慣病の1つである高血圧症の要因に 「塩分の摂り過ぎ」 があげられていますが、果たしてこれはどこまで正しいのでしょうか?

統計によると、1970年に17g/1日だった日本人の塩分摂取は、国を挙げて減塩運動に取り組んできた結果、現在では11~12gにまで抑えられるようになりました。

大幅に減少してきたわけです。
高血圧症の患者さんの中には、医師の指導で10g以下の摂取量を守っている人も多いはずです。

多少なりとも高血圧症患者が減ってもよさそうなものですよね。

しかし、現実にはいっこうに減る気配がありません。

高血圧症の患者数は、昭和50年代末からずっと横ばいが続いています。

はっきりした成果が現れていない状況は、少々おかしいと思いませんか?

そもそも、塩分の摂り過ぎが高血圧症の原因とされたのは、1954年と1958年にアメリカの高血圧学者ダール氏が行った調査が根拠になっているとされていますが、現在、この調査データの有効性そのものが疑問視されています。

さらに言えば、西洋医学では高血圧の原因がハッキリわかっていないのが現状です。

要するに、原因がハッキリわかっていないにも関わらず、その一方で塩分の摂り過ぎが問題視されているのです。

近年では、医師の中にも、こうした矛盾を指摘する声が増えてきていますが、それでも多くの医師は、減塩指導をし続けています。

問題の核心にあるのは、塩分の摂り過ぎではなく 「ナトリウムの摂り過ぎ」 にあるはずです。

ミネラルバランスのとれた良い塩を適量摂っている限り、高血圧が引き起こされることはまずありません。

そもそも、塩をとっていようがいまいが高血圧症になる人はなるというのが現実です。

西洋医学では高血圧の原因がハッキリわかっていないのが現状です。

治癒を考えるには体質そのものを変えていくほかありません。

「塩を変える」ということは、体質改善の第一歩になるのです。

世界中で生産されている塩のうち2/3を占める「岩塩」について、まず大前提として理解したいのは、島国である日本では全くとれない塩、つまり、日本の風土には異質の塩であるということです。

海の塩には豊富に含まれているマグネシウム (にがりの主成分) が含まれていないものが多く、ナトリウムが主成分という点では、近代的な、工場で生産される塩と大差がありません。

ナトリウムの過剰摂取が心配な、今の日本人にはあまり向いていない塩と言えるかもしれません。

岩塩が日常的に利用されているヨーロッパの場合、 飲用水がミネラルの多い「硬水」なので、「岩塩を摂っているからミネラルバランスが崩れる」ということにはなりません が、日本ではミネラルの少ない「軟水」が中心なのです。

日々の体調を整えていくには、ミネラルが豊富に含まれた、昔ながらの海の塩のほうが適しているといえるでしょう。

日本には、通常ならば取り除かれる 「にがり」 を最大限に活用した海の塩というのもあります。

そのうちのひとつで、天日干し・平釜法とは全く異なる独自の製法で良質な塩を産み出しているのが、 沖縄の「ぬちまーす」 です。

独自の特許製法により、伝統的な塩の製法よりもさらに多くのミネラルが得られるようです。

海水から「にがり」を分離せずに製造しているため、海水に近いミネラルバランスになる のです。

ミネラルならば、野菜や果物などから摂れば良いのでは?と思う方もいるかもしれません。

ですが、実は、野菜に含まれるミネラルの量そのものが、昔に比べて大幅に減少してきているという現実があります。

その理由は、化学肥料を使った近代農業が広まることで土壌に豊富に含まれていたミネラルが減少し、その結果、そこで採れる野菜や果物のミネラル含有量が減ってしまったからです。

たとえば、「日本食品標準成分表」を過去にさかのぼって調べていくと、ほうれん草に含まれる鉄分が1950年と比べて1/6に、にんじんやキャベツに含まれるビタミンCが1/2以下にまで減少しています。

ここまで減ってしまっているのです。

「過去100年間に世界の農地のミネラル含有量が85~55%に減ってしまった」という国連環境開発会議(地球サミット)のレポートにもあるように、現代では野菜の質自体が低下してしまっているのです。

また、穀類を精製することでビタミンやミネラルなどの微量栄養素が大幅に失われてしまうという問題もあります。

質が落ちてしまった作物から、食べやすくするという理由でさらに栄養を削りとってしまっているわけです。

良い塩を摂ることは、体内環境を変え、健康レベルを高めていく大事な土台となります。

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↑ ここまでが、本のご紹介です。

 

 

高血圧症について、そういえば思い当たることがあります!

私が妊婦のとき、埼玉では医師や栄養士さんから、妊娠高血圧症候群 (妊娠中毒症) にならないようにするため、ひたすら 「塩分を控えなさい。」 と私は指導されてきましたが、沖縄にいる主人の妹が2人とも、沖縄の医師から 「塩を水に溶かして毎日飲みなさい」 と指導されていると、当時、聞きました。(2人は病院が違かったので、それぞれ別の医師からの指導だったようです。)

当時、新谷先生の本をまだ読んでいなかった私は、塩について何も知識がなかったので、彼女たちが塩水を毎日飲むことについて、完全に 「???」マーク でした。
今になって思い返すと、埼玉で私が聞いた「塩分」は「工場の塩」をいい、そして、沖縄で親戚たちが聞いた「塩を水に溶かして」というのは、「沖縄の海水塩」という、大きな違いがあったのですね!

沖縄のお医者さんは、地元に素晴らしい塩があること、そして、それを摂ることのメリットを、しっかり把握していたわけですね。

私はまんまと妊娠高血圧症候群になり、手のしびれで、妊娠後期は悩まされましたが。。。

私、もともと薄味派だし、外食もそれほどしないし、普通以上に塩分を摂っていたとは思えないんですけどね。。。

「沖縄の塩」、飲んどきゃよかった~!!! と発狂しても、もう遅いですね(笑)

 

 

話は変わりますが、

私は、沖縄で 「まーすやー(塩屋)」 という、沖縄の塩を1つ残らず取り扱っているような大きな塩の専門店へ足を運んだことがあります。

ここでは、ソルトソムリエなる方達がいらして、ここの塩は 「塩みが効いている」 とか 「ここの塩はマイルド」 だとか 「ここの塩はシャープな味」 だとか 「旨みが強い」 だとか 「まろやか」 だとか 「ガツンとくる」だとか 「酸味がある」 だとか 「魚料理にあう」 だとか 「肉料理にあう」 だとか、もうワケがわからなくなるくらいに、味見をさせてくれます!

楽しいです!!
しかし、その結果、選びきれずにたくさん買っていく人たち続出~。(まあ、いいんですけどね☆)

沖縄の塩って、たくさんのメーカーから出されているんですよ。

海水の汲み取り場所や製塩方法が違えば、当然、味に差がでますし、栄養素の比率にも差がでますし、値段にも差が出るんです。

それで、私は、自分のネットショップでどの塩を取り扱うか、相当、悩むハメになってしまったんですね。。。

そして、悩みに悩んで決めた塩は、「ぬちまーす」!

 

 

ぬちまーす・沖縄の塩
 

 

 

「ぬちまーす」 は、まーすやー的には、次のように分類されるそうです。

[味覚]普通、 [まろやかさ、シャープさ]普通。
最初に刺すようなしょっぱみを感じ、その後にほわ~っとしたコクを感じ、最後に苦味と雑味が残る と表現されています。

塩って。。。

奥が深~~~~~~~い!

よく比較される 「雪塩」 は、まろやかさが 「ぬちまーす」 よりあるようです。(まーすやー的には)

私が試食した感じでは、まろやかさというのが、ちょっとわかりませんでした。。。

ぬちまーすは、私が試食してみた感じでも、やはり口に入れた瞬間の「しょっぱみ」を強く感じました。

沖縄には、コクや甘味のようなものが際だった塩もありますが、「ぬちまーす」には、ちょうど海の水をそのまま舐めたような、ストレートな「しょっぱさ」が、まずあります。

それは、海水の成分構成にとても近い塩ということですので、当然でしょうね。

でも、まーすやーさんの表現する

「 その後にほわ~っとしたコクを感じ、最後に苦味と雑味が残る 」

というのもわかる気がするんです。

なんか、深い味がするんですよー。

どんなお料理にも(梨やりんごにも)合うようですヨ

新谷先生も、著書のなかで 「ぬちまーす」 を紹介されていましたネ。

これも、私がネットショップで「ぬちまーす」の取り扱いを決めた、決め手かもしれません。

 

 

「ぬちまーす」について

天日干し・平釜法とは全く異なる独自の製法で良質な塩を産み出しているのが、沖縄の「ぬちまーす」 です。

伝統的な塩の製法よりもさらに多くのミネラルが得られるといいます。

海水から「にがり」を分離せずに製造しているため、海水に近いミネラルバランスになるのです。

(医師 新谷弘美氏 の本 『水と塩を変えると病気にならない』 より抜粋)

 

 

あとは、「屋我地島の塩」なんかも、コクがあって私はなかなか好きですよ~ (^^)/

美味しいお塩って、それだけでお酒が呑めるんです!お試しあれ☆