兄のお手伝いで、ミニバードにインストールされたWordPressの「設定」を色々といじってみたところですが、作業の段階で、「はぃ??」と思うコトがあったので、誰かのお役に立てばと思い、備忘録も兼ねてまとめておきます~(^^)
素人なので、間違えているところがあるかもしれませんが、他のサイトの情報と合わせて読んでみてくださいね(^^)

※ 間違えているところや補足などありましたら、左の「お問い合わせ」欄から情報を提供していただけますと、嬉しいです。

まず、元々「独自ドメイン」を使ってのブログの運用が念頭にあったので、WordPressをインストールしサイトを新規作成してから、さあ、このサイトのドメインを「http://◯◯.minibird.jp/」から「http://◯◯.com(独自ドメイン)」に切り替えるぞ~☆ と単純に、思ったわけです。

それで鼻歌まじりに、WordPressの管理画面から設定の画面に行き、

「http://◯◯.minibird.jp/」

とかかれているあたりを

「http://◯◯.com(独自ドメイン)」

に書き換えたわけです。

ところがその瞬間
管理画面にエラーだけが表示され、見れなくなってしまった~ ; ̄ロ ̄)!!
管理画面が見れなくなってしまったので、裏でコマンドでナントカしなければならないということで、すっごく気が重たくなりました。(もう数年、コマンドでナントカしなければならないような環境に居ないもので。。。)

「重たい気」をなんとか持ち上げ、minibirdの「サーバー管理ツール」を開いて、データベース設定画面から「PHPMyAdmin」タブを押して、「PHPMyAdmin」に入りました。
ここで、

UPDATE `wp_options`
SET option_value=’http://◯◯.minibird.jp/wp’
WHERE option_id=◎

UPDATE `wp_options`
SET option_value=’http://◯◯.minibird.jp’
WHERE option_id=△

を実行しました。

これで、とりあえず、WordPressの管理画面は復旧しました (# ̄ ▽. ̄#)ふぅ…
元に戻ったわけです。
※ あと、たしか wp-config.php ファイル内のドメイン部分にも 「http://◯◯.minibird.jp」 に戻す修正が必要だったと思います。

いや~、ドメインを変更する時にはよく調べてからやらないとダメだな、こりゃ。
と思いその日は終え、数日後、ネットで 「ミニバード 独自ドメイン 変」 などと調べてみたところ、こういう記事を見つけました。

【ミニバードで独自ドメインを使うときの注意点 (モノラヴァ様のブログより) 】
http://monolover.com/archives/2808.html

「はぃ??」でした。

記事によると、

Minibirdで独自ドメインを使う場合の注意点は、元のアカウントとは別に新しいアカウントやルートフォルダが作られることです。アカウントのユーザー名やパスワードも別に設定することになります。
なので、ドメイン設定をし、独自ドメイン用のアカウント設定をした後でないと独自ドメインのフォルダにWordPress本体やファイルのアップロードはできません。

とのこと。(モノラヴァ様、ありがとうございました!)
もう、WordPressのインストールをし、サイトの作成もしちゃったんですが… そういう人はいったいどうすれば~(T_T)

5分ほど、撃沈しました。
でも、やるしかない!と思い、頑張ることに。

まず、minibirdの「サーバー管理ツール」を開いて、FTPアカウント設定画面から「PHPMyAdmin」タブを押して、「PHPMyAdmin」に入ってみます。

そうすると、◯◯.minibird.jp◯◯.com という2つの「ドメイン名」が並んでいて、選択して設定を見ていただけるとわかりますが、

◯◯.minibird.jpの方のパスは、
/home/◯◯/◯◯.minibird.jp/public_html

◯◯.comの方のパスは、
/home/◯◯/◯◯.com/public_html

です。
モノラヴァ様の記事にあった「ルートフォルダが違う」というのが、パスを見ればわかります。
FTPアカウントIDとパスワードも、別。

現在、わたしのWordPressは

/home/◯◯/◯◯.minibird.jp/

の下で稼働してしまっているので、そこで稼働しているのを、

/home/◯◯/◯◯.com/

の下に、丸ごと持っていくことにします

そのために、「BackWPup」というバックアッププラグインを導入し、バックアップをとりました。
バックアップは、「WordPress関連ファイル(WordPress本体、画像など)」と「データベース(記事など)」の両方をとっておかないと、何かあった時に完全に復旧させることができませんが、「BackWPup」は、両方のバックアップを定期的(毎日3時とか、毎週日曜3時とか、設定できる!)にとってくれる優れもの。

とったバックアップファイルを、/home/◯◯/◯◯.com/ の下に持っていきます。
私は、「BackWPup」がDropBoxに保存したバックアップファイルを、ローカルからFTP(FileZilla Client)を使ってアップロードしました。
これで、WordPress本体・画像など一式が、/home/◯◯/◯◯.minibird.jp/ の方から持ってこれました。

そして、データベースのバックアップをリストアします。
リストアの仕方は、ネット上にいくつか参考になるサイトがあります。
リストア用スクリプト(backwpup_db_restore.php)というのを、私は使いました。
リストアするときに、画面上でDB Hostのところを 「http://◯◯.minibird.jp/」 から 「http://◯◯.com(独自ドメイン)」 に書き換えてからリストアします。

そうしてからWordPressの管理画面から設定の画面に行き、「http://◯◯.minibird.jp/」 とかかれているあたりを 「http://◯◯.com(独自ドメイン)」 に書き換えると、出来たー
これで、独自ドメインに変更することが出来ました(^▽^)

そういえば、最後のあたりで「PHPのバージョンがWordPressのバージョンと合わない」という旨のエラーが出ました。
これが出たら、minibirdの「サーバー管理ツール」を開いて、「PHPバージョン設定」からPHPのバージョンを変えます。
これでOKだと思います

というわけで
皆さま、独自ドメインへ切り替えるときには、手順にお気をつけて~(● ̄  ̄●)

(追記:2013/03\/07)

今日、兄から電話があって、WordPress管理画面の「サイトの設定」で、Homeが 「http://◯◯.minibird.jp」 のままだということで、連絡を受けました。
確認するとその通りで、それのせいか「ヘッダーを更新しても反映されない」というので、直すことに。

管理画面からはHomeの値を変更できなかったので、minibirdの「サーバー管理ツール」を開いて、データベース設定画面から「PHPMyAdmin」タブを押して、「PHPMyAdmin」に入りました。
そこでテーブルを1個1個見ていくと、wp_optionsテーブルの中に、homeという項目があり、値が 「http://◯◯.minibird.jp」 になっていました。
ここを、「http://◯◯.com(独自ドメイン)」 に書き換え、解決☆

これは、バックアップファイルからデータベースを復元(リストア)する段階で、バックアップファイルの中にある

INSERT INTO `wp_options` ( `option_id`, `option_name`, `option_value`, `autoload` )
VALUES ( 36, ‘home’, ‘http://◯◯.minibird.jp’, ‘yes’ );

というのが実行されたためでした。