2011年3月に起きた、東日本大震災。
震災後、不安なニュースが多い。

ママが、SORAが産まれた時からいつも心掛けていること。
いつSORAと別れることになったとしても、後悔しない育児。

明日、SORAは死ぬかもしれない。
いや、ママが、パパが、SORAを残して死ぬかもしれない。
残されたSORAの心に、何をママが残してあげられるか、それは、今しかできないこと。

福島の原発での放射能漏れのこと、近く起こるかもしれない東海地震で浜岡原発は大丈夫なのか、首都直下型地震の心配。。。
心配事はつきない。

だけど、いつもその心配をしているばかりでは、生きていけない。
生活ができない。
だから、過剰に怖がったりはせずに生活をする。

だけど、絶対に心掛けている。
いつ、SORAと別れても、後悔しない。
それは、悲しまないとか寂しがらないとか、そういう意味ではない。
ただ、残されるのがSORAだったとしてもママだったとしても、その残されたほうがちゃんと前を向いて生きていけるような生き方を「今していたい」という強い想い。

愛・母と子

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育児の本、色々読んでいます♪
そんな本のなかでも、特にお勧めしたい本をご紹介します。

『子どもの心のコーチング』 という本です。
「コーチング」なんていうと、「子供が小学生くらいになってからかしら?」「まだ早いかしら?」なんて思うかもしれませんが、早くないです!
是非、お子さんがまだ小さいうちに読むことをお勧めします。

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●ヘルプは「できない」人のために、その人にかわってやってあげること。
サポートは人を「できる」存在ととらえて、そばで見守り、よりよくなるために必要なときには手を貸すこと。
●禁止語を言わないために、子供の動きを規制しなくてもいいような環境をつくりましょう。
●人が生きていくうえで最も大切な感情が「自己肯定感」です。
自己肯定感は、人生の初期に、自分を保育してくれる人たちに愛されることによって身につけることのできる感情です。
●もし、叱ることに効果があるとしたら、それは命にかかわることを教えるときです。
誰かを傷つけそうなときも同じです。
それ以外では、子供を叱ることは、害こそあれ何もいいことはありません。
なぜ、親は叱るのでしょう。
実は、親は叱っているのではなく、怒っているのです。
まず、自分が自分の都合で怒っていることに気づきましょう。
●「人の役に立つ喜び」を教えることができれば、マナーの内容を逐一言って聞かせる必要はありません。
「人の役に立つ」というのは、副作用のない動機づけであり、すべてのマナーの基本です。
これに対し、ほめられて動く種を植えられた子は、ほめられるという見返りがないと動きません。
●人は本来、人の役に立ちたいと願っています。
ほめることや叱ること、物やお金でつることは、人の役に立ちたいという願いを殺してしまうことになります。
●親の仕事は、子どもがいずれその才能を開花させることができるよう、最高の環境を整えてあげること。
それが「愛すること」「責任」「人の役に立つ喜び」を教えることです。
●ヘルプする親のヘルプの先にあるものは、子供の幸せではありません。
ヘルプする親は、子供から、自分で考え、管理し、選択し、成し遂げる喜びを奪っていることに気づいていません。
それらの喜びは子供に属するべきものです。
もし親が喜びを求めるなら、それは親自身の人生でつくらなければなりません。
●親にも「パラサイト」と呼べる人がいます。
子どもをヘルプし、子どもに人生に過剰に干渉し、そうすることで自分の人生を充実させようとするのです。
子どもには子どもの人生があります。
その人生を生きるよう、子どもは才能を授かってきています。
親には親の人生があり、親自身は才能を生かして、自分の人生で自己実現を図ることができます。
人は何歳になろうと、その人なりのやり方で自分の日々を輝かせることができます。

要点、いくつかピックアップしてみました。(ピックアップしすぎ??)
中身の濃い本デス (p ・ω・ q)
是非、読んでみてください♪

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親は子供から自立し、子供もいずれ親から自立しなければなりません。
子供の心に「自己肯定感」を育ててあげること。
子供を「できる」存在ととらえて、そばで見守り、自立のために最大限のサポートをしてあげること。
それがいま、SORAにしてあげたい1番のことなのだなと、私はこの本で、認識することができました