マーガリン・コーヒーフレッシュ・カップラーメン・フライドポテト・フライドチキン・カップラーメン・スナック菓子・ケーキ・パン・アイスクリーム・加工食品・ファーストフードやファミリーレストランの食品・スーパーなどの惣菜。
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これらには、「トランス脂肪酸」 という化学物質が含まれていることが多く、健康に害を及ぼす危険性が指摘されています。
一体、何を食べたらいいんだ 、と気を落とすほどの羅列ですね。。。
これらを全く摂らない選択をするのは難しい時代ですが、少しでも摂取を減らす努力が必要なようです。
私も忙しいとついつい市販品に頼ってしまいがちですが、ママ達は家族の健康を守るために、「手作り」少しでもガンバったほうが良さそうです。
お店で既製品を買うのは、手軽だし、手間を考えるとすごく安いんですけどね。
安いのにも、理由 (安い原料で作られている) があるのは理解すべきです。
今回は、マーガリン・ショートニングの害について、知り得たことを書いていきます。
私が子供の頃は、マーガリンは 植物性だからヘルシー だと一般的に言われており、動物性油脂のバターなどは隅に追いやられている感じでしたが、今は、そうでもないようですよ。
バターも、飽和脂肪酸を多く含むので摂り過ぎはよくないですが、マーガリンは、実はもっと危険!
そもそもマーガリンは、植物性油脂なので、常温では液体のはずなんです。
しかし、 「水素添加」 という化学処理により、不自然な形で 「固形」 にされています。
その化学処理によって、マーガリンには 「トランス脂肪酸」 という化学物質が多く含まれ、これが、心臓病のリスクを高めたり動脈硬化を進行させたりするそうです。
また、他の 「体に必要な必須脂肪酸」 が取り込まれて栄養として働くのを、トランス脂肪酸が 「妨げてしまう」 とも言われています。
「マーガリンを規制すれば、(アメリカで)、年間2万人の心筋梗塞患者の発生を阻止し、心臓疾患による死者数も7000人減らせる」 というのは、米食品医薬品局の見解です。
マーガリンには、酸化したり腐ったりすることがないという性質があるうえ、バターより 「安く」 製造ができます。
外食産業が飛びつくわけですね。。。
「ショートニング」 とは、製造用に使われる 「無味のマーガリン」 のこと。
家で作った揚げ物より、スーパーやレストランで買った揚げ物の方が、サクッと揚がっているという印象を受ける方は多いと思いますが、これらを 「プロのなせる業」 と思っていたら、実はショートニング入りの油で揚げているだけ、というケースも少なくないよう…
ショートニングには 「サクサク感を出す」 性質があるのです。
なので、市販のクッキー・ウエハースなどにも、たいがい含まれます。
その他、パン・菓子・フライドポテトやチキンの揚げ油などなど、調理で、広く使われています。
トランス脂肪酸、禁止へ=食品使用「安全と認めず」―米
時事通信 2013年11月8日(金)
【ワシントン時事】米食品医薬品局(FDA)は、摂取し過ぎると心筋梗塞などの発症リスクが高まるとされるトランス脂肪酸について、「安全とは認められない」として、食品に用いることを原則禁止する規制案を提示した。
60日の意見聴取期間と、業界が順守策を講じるために必要な猶予期間を経て、施行する。
FDAのハンバーグ局長は 「トランス脂肪酸の摂取量は依然、公衆衛生上の重大な懸念を招く水準だ」 と指摘。
規制により、年間2万人の心筋梗塞患者の発生を阻止し、心臓疾患による死者数も7000人減らせると強調した。
トランス脂肪酸はマーガリンなどに含まれている。米国では2006年にトランス脂肪酸の使用表示が義務付けられて以降、使用量は減っているが、FDAはより踏み込んだ対策が必要と判断した。
こちらの記事も、わかりやすいのでリンクさせていただきます。
食べるな!!マーガリンはプラスチックだった!?
NAVER まとめ
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http://matome.naver.jp/odai/2133169925442737701
今、世界各地で、「マーガリン規制」 の動きがあるようです。
日本でも、早めになんらかの規制して欲しいですね。
安全のためだったら、少しくらい食費が上がってしまっても致し方ないとは思いませんか?
一方で医療費にお金を費やすくらいなら!
そんなふうに思いました。 (うちはエンゲル係数高めなのでキツイですが(_ _))
(追記:2014/04/13)
マーガリンが良くないということで、1年程ずっと、パンを食べるときにはバターを使っていました。
使う前にレンジで柔らかくしてから、パンにつけていました。
でも最近、里田まいさんも愛用している!ということで、亜麻仁油[アマニアブラ]も使いはじめました。
オメガ3系の油で、オメガ3を多く含みます。
オメガ3の代表は青魚に多く含まれるDHAやEPAです。
普段の食事で不足しがちなので、積極的に摂りたい油です。
動脈硬化や心臓病、皮膚疾患(アレルギー)などが改善されるとも言われています。
亜麻仁油を、ヨーグルトにかけたり、納豆に混ぜたり、パンにつけたりします。
亜麻仁油は、あまり味にクセがないので、摂りやすい油かと思います。
ちょっと重たい感じでベタつくのと、酸化しやすく消費期限が短いのと、加熱処理できないのが難点かな。
オメガ3系のなかには、エゴマ油やしそ油といったものもあります。
それぞれ、甲乙つけがたいかもしれませんが、色々と試して、自分に合ったものをさがすのも面白そうです(^^)/