災害時、1日に必要な「飲料水」は、成人1人あたり3リットルと言われています。

震災などの災害直後には、水道が使えなくなってしまうことがあります。

水道の復旧、応急給水体制が整うまで、「3日分」を目安に、家族人数分の飲料水を備蓄しておきましょう。

成人1人あたり9リットルですね。

 

1日に3リットルも飲まないよ!という声が聞こえてきそうですが、これは、ふだん食事からとっている水分の量を飲料水に換算したものです。

ですから、災害時の備蓄として「乾パン」など水分量の少ないものしか無い場合は、やはり、飲料水3リットルが必要になってくるでしょう。

「飲料水を1人あたり3リットル備えなさい」 とよく耳にするかと思いますが、これは、多いようで、実は最低量なのだそうです。

 

我が家でも、災害時用の飲料水のストックを、いつも心がけています。

ウォーターサーバーが災害時用飲料水にもなってイイよ!と聞いたことがありますが、ちょっとお高いのでそちらの選択はせず。

2リットル天然水が数本入ったダンボールをボンッと買ってきて置いておく、というやり方が我が家の「これまで」でした。

 

でもね、私、いつの間にか全部飲みほしちゃうんです… 災害時というわけでもないのに。

うちはあまり水道水を口にせず(塩素・鉛・トリハロメタンなどが、ちょっと気になるので)、普段から、無料の浄水をスーパーから貰ってくるか、ペットボトルの水をスーパーで買ってくるか、しているんですが、運んでくるのを面倒に感じてしまうことがチョクチョクあって、つい、家にストックしてある災害用の方に手をつけちゃうんです… (アホですね)

雨の降る日がしばらく続いたある時、ストックしてある災害用の飲料水が全部一気に無くなってしまい、自分の不甲斐なさにガッカリしてしまいました。

「お菓子と水は、あればあるだけ食べちゃうし使っちゃうタチ」 → 私 (´・ω・`)

 

そこで、やり方を変えたんです。 災害用飲料水のストックの仕方。

このやり方、数ヶ月やっていて、すごく調子イイので、ご紹介しますね。

うちには大酒飲みが1人いて、4リットル焼酎のペットボトルがドンドン空くんですが、これを利用することに☆

4リットル焼酎のペットボトルは、持ち手が付いてシッカリしていて、捨てるのがもったいないほどです。

 

 

焼酎ボトル_災害用水

 

 

これに水道水を入れて、部屋の窓ぎわ(家具の向こう側で見えにくいところ)にストックしておくことにしました。

水道水には塩素が含まれているので、清潔なボトルであれば、数週間、保存がきくらしい。

 

 

焼酎ボトル_災害用水

 

 

この水道水を入れたペットボトル、窓際に置いておいて、手前のボトルから、毎日使っています。

何に使うのかというと? ベランダで育てているお花や野菜の水やりに使っています。

持ち手が付いているから、水やりもしやすい♪

そして、空になったボトルには、また水道水を入れて、並びの1番奥に置きます。

もちろん、使うときは手前から。

 

今、ボトル5本で回しているんですが、毎日、お花に水をあげているので、1番奥側のボトルも、災害時には「飲める」鮮度☆

4リットルボトル×5本なので、20リットルの備蓄が、コレでできているわけですね。

うちは3人家族なので、27リットル(9リットル×3人)くらい欲しいところ。

SORAはまだ子供なので3リットルも飲まないと思いますが、飲料水以外としても使うかもしれないので、あと1~2本くらいはボトル数を増やそうかなー。

 

私の悪いクセ(災害用飲料水に、すぐ手をつけてしまう) からも守られて、これは、なかなか良いストック法です(^▽^)

 

 

災害用水