静岡県沼津市にある、「沼津港深海水族館」へ行ってきました。     箱根への旅で、「今日このあと、どこへ行こうか~?」 という流れになった時に、クーポン誌にたまたまこの水族館が載っていて、冷凍シーラカンスが見れるということで、とりあえず行ってみよう! となりました。 正直、あまり期待していなかったのですが、行ってみてビックリ☆ すごく面白かったです。 オススメー!     沼津港深海水族館は、日本初の 「深海をテーマにした水族館」 。 生きている化石として世界的に有名な 「シーラカンス」 。 沼津港深海水族館では、このシーラカンス5個体を常設しています。(剥製・冷凍)     常時マイナス15度で保管されている冷凍シーラカンスを見られるのは、世界中でココだけ! 恐竜時代より前から3億5千万年もの間、姿・形を変えずに生きつづけてきた歴史の証人「シーラカンス」が、大いなるメッセージを放ちます☆     沼津港深海水族館    

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    まず驚いたのは、水族館の新しさ。 2011年12月に開館した水族館だそうです。 結構、最近なんですね。 (ほんとうに、何の予備知識もなく行ったもので...(^^;))     位置する場所も、「港八十三番地」 という、これまた新しく整備された感じのきれいな街の中。 なかなかイイ雰囲気の場所。 水族館内では、世界中から集められた約50種の深海生物などが展示されています。 清潔でキレイな印象の水族館でした。     それでは、なんといってもイチオシの、 「シーラカンス」 からご紹介していきます(^-^)     シーラカンスは、大昔、深海ではなく比較的浅い海にも生息していたようですが、「現代まで生き残ったものは」 というと、「深海に居たもの」 ということだそうです。 建物は、1階・2階とありますが、シーラカンスは2階に展示されています。 シーラカンスの、その不思議な生態を学べる展示物がたくさんあり、大変勉強になります。    
沼津港深海水族館
この冷凍庫の中にシーラカンスが。
    冷凍庫の中は、重油のような臭いがするんだそうです。 冷凍前のシーラカンスからは、始終、黒い重油のようなものが垂れていたんだそうですよ。 え? ...生き物だよねぇ  (○´^`○)    
沼津港深海水族館
シーラカンス!
 
沼津港深海水族館
シーラカンスのうろこ。鎧みたい。
    シーラカンスの脳はなんと、約5g。 ちっさ! 巨体(150cmくらい?)からは信じられない程の小ささ。 動物は、一般的に体が大きくなるほど脳が重くなる傾向にあるはずですが、5gとは...    
沼津港深海水族館
この脳で、何を考えて生きていたのかな?
    もっと言うと、シーラカンスには、ちゃんとした背骨もないんだそうです。 生態が、面白すぎる(笑)    
沼津港深海水族館
お姉さんによる 「シーラカンスの説明」
    もう1つの生きている化石、ラブカの剥製(?)もありました。 ラブカも、シーラカンスと同じ卵胎生で、受精卵を胎内で育て、親と同じ姿になった子供を産むのだそうです。    
沼津港深海水族館
ラブカ
    シーラカンス関連のご紹介は、以上となります (・o・)ゞ     館内はカメラのフラッシュ撮影は厳禁。(深海魚メインなので) なかでも、「メンダコ」 は、フラッシュ無しでも撮影厳禁。(弱ってしまうため) 同じ種の生物が、深海と浅い海とで、どのように姿形が違うのかを比較できる展示もあり、興味深かったです。     話題のダイオウグソクムシも居ます。 ダイオウグソクムシは、大きなダンゴムシみたいで、ちょっと気持ちわるかった...(;_;)      
沼津港深海水族館
ダイオウグソクムシ
    あと、直接触ることができる深海魚の乾魚や皮、なんかもありました。 深海とは、定義では、表層から200mより深い海のことをいうのだそうです。 「この魚、そんな深いところに居たんだ~。暗かったろうな~。」 なんて、深海に想いを馳せながらそれらに触れてみると、なんだか胸がざわざわドキドキしてしまいました (๑>◡<๑)    
沼津港深海水族館
「直接触れる深海魚」のコーナー
    沼津港のある駿河湾は、最深部が2,500メートルに達し、日本の湾の中では一番深い湾なのだそうです。 日本一深い駿河湾には、多様な深海生物が生息しています。 それで、この場所に「深海水族館」ができたわけなんですネ。     ところで、深海の生物の80%は、発光するんだとか! これも初めて知ったことで、驚きました。 太陽の光の届かない海の底の方に、生物の80%が発光している世界が広がっているだなんて。 想像すると、スゴイですね。 深海。そこはまるで宇宙のように神秘的な場所なのではないでしょうか?     そういえば、ちーーっちゃくなったブタメンが展示してありましたが、深海は水圧がとても大きいので、ブタメンも圧縮されてちーーっちゃくなってしまうのだそうです。 「人間が簡単に行ける場所ではない」「まだまだ解明されておらず謎の多い場所」 というところにも、なにか、遠い宇宙と共通するロマンや魅力を感じてしまいます。      
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      「深海プラネタリウム」(ヒカリキンメダイ)の展示もありましたが、真っ暗ななか、青白く点滅して光りながら泳ぐヒカリキンメダイ達は、本当に美しかったです。 (この後「浜焼しんちゃん」で、このヒカリキンメダイちゃんを7匹くらい美味しく頂いたわけなんですが... )     他には、こんな変わった生き物たちも居ましたよ。    
沼津港深海水族館
ユウレイイカ (これは生きてません。)
 
沼津港深海水族館
オウムガイ
 
沼津港深海水族館
カワテブクロ
    透明標本も、珍しい。 透明な生き物を見やすくするため、人工的に色付けされているようです。    
沼津港深海水族館
透明標本
    全体として言えることですが、展示の説明が丁寧で、分かりやすかったです。 見せ方が、かなり工夫されている印象でした。 だから、子供でもちゃんと分かるし、大人でも満足のできる、充実した内容になっていました。    
沼津港深海水族館
 
沼津港深海水族館
キャビアやカラスミって、どんな魚の卵なの?
    おみやげ屋さんでは、他では買えないような深海魚グッズやぬいぐるみが販売されていますよ。 シーラカンス、ダイオウグソクムシ、etc かわいい... のかな!? 男の人の部屋にあっても違和感がなさそうな、甘さ控えめの、ぬいぐるみさん達でした~。     私たちは、水族館の後に「浜焼しんちゃん」で、マンボウの腸やヒカリキンメダイの唐揚げや貝類を焼いて食べました。 港八十三番地内は、まるでチッチャな街のようです。 水族館ついでに立ち寄ってみてください。    
沼津港深海水族館
マンボウの腸・カキ・サザエ 浜焼き
 
沼津港深海水族館
「港八十三番地」を出ても、散策を楽しめそう♪
   

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    ※ 情報は2014/04 時点のものです。