2011年3月に起きた、東日本大震災。
震災後、不安なニュースがとても多い…
私が、ソウが産まれた時からずっと心掛けていること。
いつソウと別れることになったとしても、後悔しない育児。
「後悔しないように…後悔しないように…」と唱えつつ、不器用ながら大切に育ててきました。
小さくて、か弱くて、柔らかすぎる、産まれて間もない赤ちゃんのソウを見て、
今まではお腹の中にいてくれて自分が守ってやれたけれど、こうして産まれ出てしまって、
これから、たくさんの人達と関わり合いながら、ときには預けたり任せたり、自分の手から離さなければならないけれど、自分はちゃんと守ってやることができるのかと、産後、私はまず不安になりました。
(今おもうと、産後鬱ぎみだったのかな…?)
どんなことがあっても失いたくないし、どんなことがあっても傷つけたくない、という気持ちが強すぎて、反動で不安になった感じです。
もしかすると、明日、ママやパパがソウを残して死ぬかもしれない。
そうなったとき、残されるソウに何を残してあげられるか…
その種は、今しか蒔くことができない。 死っていうのは突然だから。
今でも、そういうことは、よく考えます。
原発での放射能漏れのこと、近く起こるかもしれない東海地震、首都直下型地震の心配…
心配ごとは尽きない。
だけど、いつもその心配をしているばかりでは生きていけない。生活ができない。
だから、過剰に怖がったりせずに心を落ち着かせて、いつもの生活をする。
でも、ずっと心掛けている。
いつソウと別れることになったとしても、後悔しない育児。
それは、悲しまないとか寂しがらないとか、そういう意味ではなくて、
残されるのがソウだったとしてもママやパパだったとしても、その残された方がちゃんと前を向いて生きていけるような育児を「今、していなくちゃいけない」という強い想い。
育児の本は、色々読んでいますが、その中でも、特にお勧めしたい本をご紹介します。
「子どもの心のコーチング」という本です。
ギュッと中身の濃い本です。
是非、読んでみてください(^-^)
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親は子供から自立し、子供もいずれ親から自立しなければなりません。
子供の心に「自己肯定感」を育ててあげること。
子供を「できる」存在ととらえて、そばで見守り、自立のために最大限のサポートをしてあげること。
それが今、ソウにすべき一番のことなのだと、私はこの本で認識することができました☆